概要
懇親会で自分から話しかけるのが一番緊張する
最近はコロナの制限がなくなり、オフラインのイベントや懇親会が増えてきましたし、今後も更に増えていくでしょう。
しかし、オフラインの懇親会では知らない人に話しかける勇気がでなかったり、そもそも話すきっかけがなかったりすることがあると思います。
懇親会に参加しているということは、話しかけられた側も嬉しいはずなのに、最初の一言目のハードルがとんでもなく高いんですよね…。
ましてや、「SNS交換しよう」と自分から言い出すのはかなりのハードルの高さです!
私たちが開発した「Kanpai!」では、乾杯の動作に合わせて SNS の交換を行うことができます。これにより、話すきっかけが生まれ、また、SNS の交換を忘れることもありません。
乾杯するごとに相手のプロフィールがアンロックされるのでゲーム要素を楽しみつつ、相手のことが知れるようになっています。話の種があるので、何を話せばいいのか分からないという方も安心です!
また、会場にプロジェクターがあれば、会場内の総乾杯数を表示し、会場の盛り上がりを演出することもできます。色んな人とKanpai!して、盛り上がりましょう!解決する課題
機能
1. 事前に回答した質問の答え(例えば、自分の役職や話したい内容など)に応じて、コップの底面のLEDの色が変化!話しかける
2. 乾杯したら乾杯相手のプロフィールがアンロック!たくさんの人と乾杯しよう!
3. 話題がなくなったら、アプリで相手のプロフィールを確認しよう!直近で乾杯した相手のプロフィールが表示されています
4. 乾杯した時に交換されたSNS情報は後からでも確認可能!連絡先を交換し忘れる心配はなし
5. (実験的機能)乾杯後の会話を文字起こし → ChatGPTで要約し、会話した内容からキーワードを抽出。後から、誰とどんな会話をしたか思い出す手掛かりになります。システム構成
- IoTデバイスのIMUで乾杯を検知
- テープLEDの発光とともに、互いの固有IDを赤外線で送受信する
- 受け取った固有IDをBLEでスマートフォンのKanpai!アプリに送信
- Kanpai!アプリがIDを受け取り、サーバー(Firestore)に該当IDに対応するユーザー情報をリクエスト
- サーバーから受け取ったユーザー情報をアプリ画面上に表示